参加CD紹介

田中朋子トリオ 「SAKURARAN」(GRV-1001) ¥2,500-
例えば封印した思い、暗い淵の底に秘めた熱。
全編オリジナルによる、田中朋子の旬の記憶。
田中朋子(piano)
瀬尾高志(bass)
工藤悠(drums)
SAKURARAN/Mobius Band/Fairly Land/Blues for my Father/潮流/AKI/
Kaleidoscope/夢の海/KAMOME SAMBA/GOOD LUCK
●録音:2004年11月28・29日 Studio JACK
〜MEDIAでのCD紹介〜
・「JAZZLIFE」4月号
骨太なピアノの音が北の空から降ってきた。小樽出身、札幌を中心に活動している
ピアニスト田中朋子のトリオによる初ソロ名義作品。オリジナル中心の収録曲からは、
スウィングやらグルーヴといった横文字にはかけている情念あるいは凍えてなお
ドクドクと息づく血潮の温もりのような”存在感”がフツフツと沸き上がってくる。
日本を意識したメロディに限らず、ブルースやバラッドにさえ独特の訛りが
音の底に響いていて、聴き終えても耳にズシリと居残っているのが印象的だ。
1979年生まれの瀬尾と77年生まれの工藤に対峙するトリオのバランスが
また躍動感を生む。(富澤えいち)
・JAZZTOKYO NEWDISC
いや?、やってくれますねコンサドール(道産娘)。いきなり変拍子?大和スケール?ドラム・ソロ?
<桜蘭>なんて可憐な花のタイトルが付いていますが中身は火傷しそうなほどアツアツ。
最近はユーロ・ジャズだのニューヨーク発大和撫子(なでしこ)だの外にばかり目(耳?)が
向いていますが、どっこい我らが北海道を忘れてはいませんかって強力な自己主張。
Tomokoさん、大変な個性と才能の持ち主、おみそれしました。
全10曲中1曲(<夢の海>はベースのSeoさんの曲)を除いて
すべてTomokoさんのオリジナル。バラードあり、ブルースあり、フリーあり。
手を変え品を変え玉手箱のように次から次ぎへと耳を奪うパフォーマンスの連続。
パソコンからオーディオ、カーステレオとCDを持ち歩きながら3回続けて聴いてしまいました。
20代後半と思われるSeoさん、ドラムスのKudoさんも息ぴったり。流氷が異常な速度で溶け出して
いるそうですが彼らの熱気もその一因では?ガッツのある伝統的なジャズ録音と
曲調に応じたミックスにも神経が行き届き、Tomokoさんのセルフ・プロデュースにも脱帽です。
産地直送の道産語ジャズ。このままオリジナリティを失わずにさらなる前進を! (稲岡邦弥)
・JAZZPAGE CDレビュー
北海道で活動している田中朋子トリオの1stアルバム。田中のオリジナルが中心だが、
楽曲としての完成度の高さに感心する。田中のピアノはセロニアス・モンクに通じる鋭いタッチで
タイム感覚がすばらしい。1曲目の"SAKURARAN"から説得力のあるピアノと
エキサイティングな工藤のドラムに引き込まれる。ベースの瀬尾もアルコも無難にこなす
テクニックの持ち主で、ピチカートも重厚なビートでよく歌っている。3人がいずれも高いレベルで
実力を発揮しておりバランスもいい。久しぶりに興奮を覚えるすばらしいグループ。
J-ジャズの層の厚さを感じさせる会心のアルバムだ。
・北海道新聞(2005.3.18)ほか
〜購入方法〜
・通信販売を希望の方はGROOVY LABELまで。
・もちろん僕からの直接購入も可能です。
・北海道内のライブハウス等にも置いてあります(以下参照)。
JERICHO 011-231-2529 南3条西3丁目 サンスリービルB1F
浪漫風 011-736-3371 北25条西4丁目
くう 011-616-7713 大通西20丁目 LOGビルB1F
FREE-LANCE 0134-27-3646 小樽市色内2-9-5